バルコニータイルはどこのメーカー品がベスト?

バルコニータイルは多数のメーカーさんから発売されていますから購入は非常に迷うと思います。
オプション会で購入される場合は恐らく1社に限られますので迷う事はないでしょう。
選択する際に大切なのは大きく分けて2つあります。
そのひとつは勿論品質やデザインセンスでしょう。
これは個々の価値観によるものですので何とも言えませんがバリエーションの多いメーカーさんに
メリットが大きいでしょう。
まずサイズとして100角・150角・300角の3種類サイズがありサイズ別にも色のバリエーションがあると思います。
二つ目に重要なのは室外に設置する事と共用部分への設置になりますので施工の安全性が問われます。
低層階ならまだ安心ですが高層階になりますと強風に煽られてタイルが飛散する懸念も多いにあります。
施工責任に問われる事もありますのでご自身で施工するよりも専門の業者さんへ依頼する事をお勧めいたします。
バルコニータイルの発売メーカーにより施工の様々な基準を設けていると思います。
それらを考慮して商品選択するのがベストでしょう。
ちなみに筆者はセキスイ製のクレガーレを推奨いたします。
商品バリエーションも多く施工基準も明確で施工の安全性も確率されています。

見栄えは300角タイルがベスト?

オプション会でも人気は100角よりも300角タイルですね。
もちろん価格は300角タイルの方が高価ですが見栄えは断然に300角タイルの方が良いです。
その理由は現地に合わせた「タイルカット施工」によるものです。
100角タイルの場合はタイルユニットを敷き詰め隙間の部分はタイルをカットせずに専用の樹脂でできている
幅調整マットと呼ばれる調整剤をカットして隙間を埋めます。
300角タイルの場合にはタイル自体をカットして隙間を埋めますので見栄えが大変良く自然に仕上がります。
(後付け感がありません)
特に広いバルコニー(10平米以上)の場合には目地数も関係しますので300角タイルの方がベストですね。

長尺ウッドデッキってどう?

長尺ウッドデッキは基本マンションのバルコニーには向かない素材です。
一般的に長尺ウッドデッキはバルコニータイルのような置き敷きではなく下地に根太と呼ばれる骨組みを置き
その上に固定するのが通例です。
そうする事で根太は水平を保てるのでウッドデッキのガタ付がでません。
しかし根太工法はマンションの管理規約に違反する懸念が高いのでお勧めできません。
バルコニーの土間は荒打ちしたコンクリートの表面に左官屋さんがモルタルで仕上げてますので
不陸と呼ばれる「波」があります。(歪み)
その為長尺ウッドデッキを単純に敷くとガタ付が出やすいのです。
その為にマンションのオプション会メニューには最近あまり出ないのではないでしょうか。

高層階やルーフバルコニーへの施工は慎重に!

まずルーフバルコニーは通常3方向から風にさらされていますので通常のバルコニーと比べ強風に弱い面があります。
通常のバルコニーであっても湾岸地域や高層階(11階以上)も強風による懸念が多いと言えるでしょう。
バルコニーの手摺形状だけでも懸念のリスクが違ってきます。
昔風のコンクリート製手摺で腰高まで覆われているタイプのバルコニーは強風に強い構造ですが
最近流行りのガラス製のもので下に小さな隙間のあるタイプは外からの風が遮られ下の隙間から
流速の上がった風が入る為タイルの飛散するリスクが上がります。
ですがセキスイクレガーレではこう言ったリスク負担を下げる為の副資材が用意されています。
タイル下へ風が入らないように端部カバー材や風抜き用樹脂マットなどが用意されています。
製造メーカーの施工基準や工程を守って施工すれば安全性は高まります。

リビングとバルコニーをフラット化にできるの?

最近はメーカーではなく施工業者さんが副資材を用意してフラット化施工を行っているようです。
しかしタイルメーカーが推奨している施工方法では無いのであくまでも自己責任になります。
当然ですがリビングの床レベルよりもバルコニー土間レベルの方が低いのでバルコニー土間を上げる必要がでます。
ベースユニットと呼ばれる材料で土間レベルを上げて更に傾斜面を調整してフラット(平ら)にします。
バルコニー土間は雨水が入った際に傾斜を伝って外側の側溝へ水が流れるように傾斜を付けています。
このフラットになったベース材の上にご希望のバルコニータイルを敷くとフラットになるようです。
技術的にはこれでいいのでしょうが傾斜を無くす為に側溝付近の一番低い所はかなりフラット化で上げるようになりますよね。
上げるとどうなるのか?
はい、手摺の高さが下りますよね。(土間の高さを上げましたから)
この手摺の高さって個々の自治体により消防法で定められています。
消防点検の際に見つかると一発でアウト、管理組合より強制撤去命令がでる懸念が高いです。
また個々のマンションにもよりますが概ねマンションの管理規約ではバルコニー面にはものを据え付ける事を禁止しています。
一般的なバルコニータイル施工は置き敷きといってタイルユニットを置いて敷いているだけの簡易式です。
その為施工が認められている訳です。
新築マンションですとかなり先の話しになりますが大規模修繕等でバルコニー土間の防水工事などがある場合は
一時撤去する必要があります。
上記の事を考慮して簡易式がベストなんだと思います。

バルコニータイルの下に虫が湧くの?

これはレアなケースですね。
かなり悪い状況が重ならないと起きない事例だと思います。
例えばマンションのバルコニータイルの上でガーデニングを行い頻繁に土の入れ替え作業などを養生せずに行い
バルコニータイル下へ使用済の土を多めにこぼす。
また半地下や山の斜面を切り開いて造成したような湿気の多いバルコニーなど。
通常の風通りの良いバルコニーであれば虫が大量に枠理由がありません。
むしろ懸念とすれば人間の髪の毛やペットの毛ですね。
(ペットの毛は他の住戸からも飛んできます)
バルコニータイルの下部は樹脂のマットでできており支える足がでています。
タイル目地から落ちた毛が足に絡まりゴミが流れなくなり溜まると言う懸念があります。
表面に至っては施工前のノンスリップシートの汚れよりもタイルの方が汚れが落ちやすく
綺麗に保てますのでメリットは大きいと思います。